児童虐待
心の傷と精神障害
http://児童虐待.net/
http://xn--d5q395axmvcok.net/
       
【児童虐待】
現在、児童虐待の問題が深刻化しています。児童虐待かなと思ったら、まず、児童虐待されている児童を助け出すのが先決です。
これは、関連リンクに収めましたので、疑わしいと思ったら、即座に、関連リンクのほうをご覧になって、関係機関に相談してください。

このサイトでは、この児童虐待について、違う視点を付加しています。

通常、児童虐待は、家庭と言う子どもにとっては、一番安全であるべき場所で行われます。そして、一度ではなく、繰り返し、長期にわたって行われます。生まれて、家から独立するまで続きます。この児童虐待から心の傷が発生します。まだ、定義されていませんが、複雑性PTSD(CPTSD)となります。

児童虐待の種類は? こんなことも児童虐待! 児童虐待された児童の人格形成はどうなるのか? 父親・母親が、なぜ、自分の子どもを児童虐待するのか? そして、参考図書、リンクから構成されています。

【補足】
児童虐待は、家庭以外の場所でも起こります。特に、毎日行く学校でおこると、人格形成にも大きく影響すると思われます。学校の先生方も、この点をよくご理解ください。ただ、親子関係、家庭環境がうまく機能していれば、家庭以外で起こる児童虐待は、子どもから聞いた親が対応可能です。家庭で起こる児童虐待は、この点からも、子どもにとって、まったく、逃げ出すことができません。


【長引くうつ病のかたへ】
あなたが、長引くうつ病などの場合、ぜひ、最後まで読んでみてください。今、病院で服薬治療を行っているのに、うつ病が治らない。実は、理由があるのです。長引くうつ病を治すきっかけを、たぶんつかめると思います。

 
 
【児童虐待の種類は?】
児童虐待には、身体的虐待、養育保護の怠惰・放棄(ネグレクト)、精神的虐待(心理的虐待)、性的虐待の4つがあります。

精神的虐待(心理的虐待)、性的虐待は、外部からは、ほとんど分かりません。

その時点で、生命の危機には及ばないですが、この虐待も含めて、その子の将来に大きな影響を及ぼすことになります。



【こんなことも児童虐待】
そんな児童虐待は、行われていなかったと思う前に、ちょっと考えてみてください。子どもの感受性は非常に敏感です。

身体的虐待は、躾(しつけ)と称して、お尻をたたくこと、長時間閉じ込められたり、寒い屋外に長時間ほり出されたことも含まれます。

精神的虐待は、言葉による暴力、恫喝される、無視される、否定される、自尊心を踏みにじる、大事なものを捨てられるなどです。

性的虐待は、わいせつな行為をさせたり、見せることです。異性の親が変な視線で見ること、お風呂で身体を洗うと称して嫌がることをすることも含みます。

親子のほほえましいコミュニケーションと思われることも、子どもにとっては、精神的虐待になっている可能性があるのです。親は児童虐待と思ってなくても、子どもが心の傷を負っていれば、児童虐待です。このように、親からは、まったく気づいていない場合でも、心の傷が発生している場合があります。

子どもは、親にほめられたい一心なのです。泣くことしかできなかった赤ん坊が成長していく過程で、ほめることは非常にたくさんあるはずです。ほめられた記憶がないのも心の傷になっている可能性があります。また、子どもが親に語りかける話を聞いてくれなければ、寂しい思いが、心の傷になっている可能性があります。

「橋の下から拾ってきた」「いらない子だった」「○○の方が可愛いい」「あなたたちさえいなければ」「あなたたちさえ生まれなければ」と言う悲しい言葉は、心の傷に残ります
違う言葉になりますが、親のつらい気持ちを聞いてあげる役目をしていませんでしたか?

両親のどちらかが病気で、小さいときから、病気の親の肩代わりをしてきませんでしたか?

外見からは、本当に幸せそうな家庭でも、心の傷が発生している場合があります。

兄弟姉妹の1人だけが、心の傷を負う場合もあります。役割分担の違い、親の接し方の違い、持って生まれた感受性の違いなどです。



【児童虐待された児童の人格形成はどうなるのか?】
大きくなって、人格障害、精神障害になる可能性が高くなります。心の傷が発生したことに対する怒りが自分に向けばうつ病や依存症などに、怒りが外に向かえば犯罪者になる可能性もあります。

うつ病などの本やサイトを読むと、ストレスが原因で、薬と休養で治りますと記載されています。しかし、長引くうつ病、再発するうつ病も多数あります。ストレスは、あくまで、うつ病の引き金です。そして、薬と休養は、あくまで、最悪期(急性期)の症状を緩和するためです。心理カウンセリング、認知療法等は、潜在意識となって性格を形成している過去の心の傷を思い出し、顕在意識にあげる作業です。

刑事事件の裁判で、裁判官が犯罪を起こした被告人に判決を言い渡すときに言う言葉があります。「幼少時代の家庭環境を考慮すると」。

人格障害、精神障害を治そうと思っている方は、ぜひ、「児童虐待」「アダルトチルドレン」の本を読んでみてください。

【補足】
精神障害の本から入ると、精神障害の原因は明確にはなっていないと記載されています。ところが、児童虐待の本から入ると、大きくなって、人格障害、精神障害になる可能性が高くなると明確に記載されています。



【父親・母親が、なぜ、自分の子どもを虐待するのか?】
児童虐待をする親は、児童虐待をされて育った・・・。
悲しいことですが、同じことを、自分の愛する子どもにしているのです。虐待の世代間連鎖です。
子どものころ、児童虐待されてつらい目にあった人は、親を恨み、自分は親のようにならないと決心します。しかし、長い間体験してきた親からの児童虐待は、振舞いかたとして身に付いているのです。

もうひとつの悲しい事実。
再婚です。 実の親は、今までどおり、自分の子供に接したいのです。ところが、再婚のお相手が、連れ子を虐める。
ここまでは、想像できますね。
当然、それを、止めようと実の親はします。ところが、実際の場面を経験した人でないと分かりにくいのですが、とんでもない労力が必要なのです。
くたくたになってきます。悲しいのですが、そのとき、一緒に虐めたら、とんでもなく、楽なのです。
非難されることだと思います。でも、経験したことのない人には分からないと思います。

さらに、この話から、もうひとつの事実が浮かび上がります。
再婚同士なら、そう言うこともあるかなと思っていただけたとします。
最初に記載した「児童虐待をする親は、児童虐待をされて育った・・・。」の話です。
両親の両方が、昔、虐待されていたとは想像しにくいですね。
だったら、虐待をしない片方の親が、子供を守ればよいと思いませんか?
離婚の原因のひとつに、結婚相手が子供を虐めるというのがあります。ところが、虐められているのに、離婚しない、子供を守らない親がいます。
児童虐待されるお子様には申し訳ないのですが、先ほどの再婚同士と同じように、虐待を止めることはとってもたいへんなのです。見て見ぬ振りをすることが多くなります。



【親子の正しい関係】
子ども(人間)には、必ず良い点があります。良い点を見つけてほめてあげてください。子どもは、親にほめてもらうことを、とっても喜びます。
「怒る」「叱る」の区別は付いていますか? 「怒る」は、自分の感情が処理できなくて、自分の感情の行動です。「叱る」は、自分の感情は制御できていて、相手のことを思っての行動です。怒りそうになったら、何も言わずにがまんしましょう。自分の気持ちが落ち着いて、冷静になったときに、叱れば良いのです。

子どものちょっとしたことに、口うるさく怒っていたとします。もし、子どもが、本当に悪いことをしたら、今まで以上に怒らなければなりませんね。「本当に悪い」ことを教えるために、体罰が必要になるかもしれません。

常に子どもの良いところをほめて、子どもとの信頼関係ができあがっていれば、本当に悪いことをしたら、言葉で注意するだけで、子どもは自分のした過ちを理解できます。

愛情を与えていれば、子どもは自然に巣立っていきます。「一定量の愛情を受け取る」と、必ず、自然に巣立って生きます。逆に、「一定量の愛情を受け取る」ことが、いつまで経ってもできないと、子どもの成長も不自然ですし、いつまで経っても、親の手がかかります。



【関連書籍:ぜひ読んでいただきたいこの1冊】
■児童虐待と精神障害
 
○隠された児童虐待―PTSD・依存症の発症メカニズムと効果的なトラウマセラピー


著者:鈴木 健治 価格:¥1,365(税込)
出版社:文芸社 発行日:2002年12月



【内容(「MARC」データベースより)】
あなたにもPTSDや依存症の症状はありませんか?「何となくやる気がない、こころがいつも不安定、人目が気になる、自分のことが好きじゃない、人間関係で同じような失敗を繰り返す、親友ができない、恋愛がうまくいかない、対人緊張や対人恐怖が強い、仕事が長続きしない、本当は自分が何をやりたいのか分からない、慢性的な身体症状がある、過食や他の依存症で悩んでいる」こんな症状に思い当たったら・・・。あなたは大丈夫か。
 
 
【目次】
第1章 トラウマとは?
 (1)トラウマとは何か?
 (2)トラウマと処理されない感情
 (3)心身に刻印された感覚とPTSD
 (4)PTSDとは
 (5)PTSDの具体的な症状
 (6)依存症の様々な症状
 (7)原因から症状を捉える

第2章 児童虐待はどこにでもある
 (1)4種類の児童虐待
 (2)最も深刻な心理的虐待
 (3)クライアントさんにも虐待やトラウマの認識はない
 (4)躾・教育と虐待の境界線虐待
 (5)魂の殺人

第3章 PTSDの発症のメカニズム
 (1)すべては潜在意識の中で起こっている
 (2)PTSDの発症の仕組み
 (3)症状化したら止まらない

第4章 親によって主体性を奪われる子どもたち〜傷つきのメカニズム〜
 (1)虐待の本質とは
 (2)氾濫する「条件つき愛」−分かりづらい心理的虐待
 (3)教育・躾・期待という名の虐待
 (4)心理的虐待とは、身体的虐待より回復しづらい残酷な虐待
 (5)感情を抑圧し、麻痺していく過程
 (6)感情を解放させない仕組み(感情抑圧プログラム)

第5章 主体性を奪われた『虐待被害者』の苦しみ−アンケート調査から
 (1)どのような虐待で傷ついたのか
 (2)両親以外からの虐待
 (3)虐待によって身についてしまった習慣
 (4)原因が分からない苦しみ
 (5)理解されない苦しみ
 (6)PTSDの症状の苦しみ
 (7)インナーチャイルド診断テスト

第6章 『無自覚な虐待者たち』親の言い分−アンケート調査から
 (1)コントロールドラマ
 (2)虐待を認めない親の心理
 (3)親の言い訳
 (4)鈍感さの勝利

第7章 良い子も立派な依存症−過剰適応と自己喪失感
 (1)良い子も立派な依存症
 (2)あなたも良い子?
   良い子度チェックテスト
 (3)症状とは気づかれないPTSD症状群(症状は程度の差)
 (4)トラウマ(PTSD)の心理療法を受ける人、受けない人

第8章 家族の変質と親子の自立
 (1)母子癒着−親子の共依存関係
 (2)ケアブルー
 (3)江戸時代の「隠居」制度

第9章 良い子の強要が社会にもたらしたもの
 (1)日本は良い子大量生産社会
 (2)社会問題
 (3)共依存関係とという日本のコントロールシステム(支配構造)
 (4)依存体質(良い子社会)からの脱出

第10章 親子関係の回復が社会を変えていく〜より良い親子関係を築くために〜
 (1)立ちはだかる常識の壁
 (2)大人自身が自分に気づくこと
 (3)親が代われば子どもも変わる
 (4)子育ては心と身体でするもの
 (5)子育てで親ができること

特別編 トラウマセラピーの実際
 第1編 セラピーに取り組む基本姿勢
 (1)本当のことを知ること
   ・自分の症状を認識する
   ・原因を確識する
 (2)セラピーに取り組む姿勢
   ・勇気と決意と忍耐力
   ・ヒーリング・クライシスを乗り越える
   ・自己責任を果たすと言うこと
 (3)セラピー及びセラピストの役割
   ・援助としてのセラピー
   ・セラピストの役割
 第2編 効果的な取り組み方法
 (1)PTSDと依存症の基本的取り組み
   ・過去の感情を再体験する
   ・安心する
   ・現実場面での実践
 (2)症状別の実践的な取り組み
   ・共依存
   ・人間関係で同じようなトラブルを繰り返す
   ・子どもを虐待してしまう親
   ・摂食障害
   ・パニック障害(情緒不安定)



 
 
○魂の殺人―親は子どもに何をしたか

著者:アリス・ミラー、山下公子 価格:¥2,884(税込)
出版社:新曜社 発行日:1983年07月

【内容(出版社からのコメントより)】
教育や躾の名による暴力は子どもたちの魂を粉々に打ち砕き,社会はいずれ手痛い復讐を受けずにはすまない。ヒットラーや少女娼婦クリスチアーネの幼年時代を詳細に分析して,教育の暴力性と非人間性を容赦なくえぐり出した衝撃のロングセラー。

【内容(朝日新聞紹介より)】
内面を傷つけられた人は、極端な場合、犯罪や殺人など他者を傷つける行為や自殺や薬物中毒自滅的な行為に走り、あるいはノイローゼや心身症に陥る。これらの行動は、幼児期に受けた迫害の無意識の再現なのだ。幼児期の迫害は一部の不幸な人たちだけでなく、だれしも大なり小なり体験しているだけに問題の根は深い。
 
 
【目次】
まえがき


【生命力の迫害としての教育】
  いわゆる「闇教育」
    はじめに
    憎悪の巣窟(二つの世紀問に書かれた教育書)
      総括
    いと聖き教育の価
    「闇教育」の中心機能、分離と投射

  「光の教育」はあるか?
    穏やかな暴力
    教育者−子どもたちではなく−が教育学を必要としている


【沈勲の劇の終幕−世は驚き騒ぐ】
  はじめに

  自己自身に対する殲滅戦
    報いなき思春期
    麻薬による自己探求と自己破壊(クリスティアーネ・Fの半生)
    馬鹿げたふるまいの陰の隠された論理

  アドルフ・ヒットラーの子ども時代−隠れた残虐からあからさまな残虐へ−
    はじめに
    父−その運命そして息子とのつながり
    母−その家庭内での地位とアドルフの生涯に果たした役割
      総括

  ユルゲン・バルチュ−その終わりから見た一つの生命−
    はじめに
    「青天の霹靂?」
    殺人は殺人者の子ども時代について何を語るか?
    沈黙の壁

  この章の終わりに


【恐れ、憤り、そして悲しみ−ただうしろめたさは抜きで−和解への道】
  わざとしたわけではなくとも無慈悲な行いは痛みをもたらす

  シルヴィア・プラスと苦悩の禁止

  押し殺された憤怒

  知る許可



あとがき

訳者あとがき
参考文献

 
 
■現在行われている児童虐待への対応
 
○児童虐待〈危機介入編〉

編集:斎藤 学 価格:¥3,675(税込)
出版社:金剛出版 発行日:1994年10月

【内容(出版社より)】
なぜ、今、児童虐待か? それはなぜ生じ、そこにどんな意味があるのか。正しく対応し援助してゆくためには、この問題をどのようにとらえればよいのか。 本書はこのような問いに応えるべく、日本における児童虐待の、理解・処遇・危機介入とケアについて、その現象全般を見通す理論の提供を目的として編まれたものであるが、ここの臨床例についても、その背後にある社会的文脈、特に病院を離れた地域での問題の受け止め方に細心の注意を払いながら論述されている。また、具体的な危機介入の紆余曲折についてあえてふれることにより、児童虐待が日本社会の中でケースとして登場し、臨床的に取り扱われてる際のさまざまな問題点が明瞭に浮かび上がって来るであろう。 精神科医や心理・福祉サービスの専門家や研修者はもちろんのこと、小児領域、司法関係者にとっても待ち望まれた一書である。
 
 
【目次】
【第1部 児童虐待の理解】

第1章 なぜ今、児童虐待か?・・・斎藤学
 問題は意識され、命名されるようになって存在するようになる
 ふつうの母親は子どもをときどき愛し、ときどき憎む
 母性本能の神話で恩恵を受ける者は誰か
 男たちの「お袋幻想」
 最近の母親はダメなのか?
 マザリングは苦行である
 家〜虐待の生じる場所
 家族イデオロギーという圧力
 親の加害者性は隠蔽ざれてきた
 フロイトの隠蔽とアリス・ミラーの暴露

第2章 強迫・衝動行為としての児童唐待・・・斎藤学  はじめに
 強追的児童虐待と古典的児童虐待
 加害者としての親
 強追的虐待の心理的機構
 児童虐待への対応ー嗜癖臨床の経験をどう生かすか

第3章 小児科領域からみた児童虐待・・・坂井聖二
 はじめに
 追い詰められている母親たち
 子どもを救う
 おわりに

第4章 早期母子関係・・・神庭靖子
 母子関係の研究の歴史
 愛情遮断
 愛着
 母と子の関係性
 乳児を虐待する母親とされる乳児

第5章 性的膚待と近親姦・・・池田由子
 性的虐待とは
 性的虐待の事例から
 被害児
 加害者
 性的虐待をどのように発見し、どう防ぐか
 治療原則



【第2部 児童虐待の処退】

第6章 児童相談所の機能と児童膚待・・・上出弘之
 児童相談所及ぴ児童相談の概況
 児童虐待についての相談
 兄童相談所における被虐待児童の処遇
 おわりに

第7章 児童の保護と親権・・・木下淳博
 発想を変えよう
 親権とは何か
 無法な親から親権を奪う方法
 親権剥奪に伴うケアについて
 通報・通告制度について
 虐待児童に対する面会強要、引き取っ要求をどう防ぐか
 虐待を認知したときの強制立入

第8章 母子保健サービスの役割・・・金本由利恵
 母子保健に関する行政の機構
 母子保健活動からみえてくる子育ての現状
 児童虐待への対応一保健機関の役割
 児童虐待予防・子育て支援のための新たな母子保健のありかた

第9章 児童虐待に関する法制度・・・吉田恒雄
 はじめに
 予防
 発見・通知
 介入
 保護
 むすぴ

【第3部 児童と親のケア】

第10章 児童虐待への初期介人−ホットラインと地域関係機関との連携
     ・・・斎藤学、徳永雅子、倉本弘子
 調査の対象と方法
 検討事例の特徴とCCAPの対応
 症例
 考察
 おわりに

第11章 被虐待児症候群の診断とケア・・・坂井聖二
 はじめに
 どのようなときに虐待を疑うか
 虐待が疑われたときどうすべきか
 虐待のケースの経験から
 児童虐待を理解するために
 予防
 おわりに

第12章 虐待を受けた子どもの心理治療・・・西澤哲
 はじめに
 虐待行為と虐待環境
 虐待を受けた子どもの心理治療
 おわりに

第13章傷と癒し一児童虐待の場合・・・斎藤学
 母と子の関係を考える会
 性的被害とサバイバル
 ある夫婦面接

■あとがき・・・斎藤学



 
■CAP(Child Assault Prevention=子どもへの暴力防止プログラム)
 
○あなたが守る あなたの心・あなたのからだ

著者:森田 ゆり 、平野 恵理子  価格:¥1,365(税込)
出版社:童話館出版 発行日:2002年12月


【内容(「BOOK」データベースより)】
自尊、人権についての教育をよりどころに、いじめ、性的虐待、誘拐など、子どもへの暴力を、子どもが自分で防ぐ具体的な方法を伝えます。アメリカで開発されたCAP(子どもへの暴力防止)教育プログラムを、子どもに直接語る紙上ワークショップ。
 
 
【目次】
あなたは、世界に一人しかいない

自分の気持ちを、たいせつにしよう

すべての人は、元気に生きる「権利」をもっている

子どもには、たいせつな三つの「権利」がある
    「安心」の「権利」
    「自信」の「権利」
    「自由」の「権利」 三つの権利が、とられそうになったら・・・
    ゆみこの場合
    ひでおの場合
    やえこの場合

いざというとき、自分を守るには―「『いやだ』という」「にげる」「相談する」

あなたの心の力

あなただったらどうする?

この本を読んでくれたあなたへ

おとなのあなたへ

 
【関連書籍:推薦図書】
■子供時代の心の傷と精神障害の理論的な裏付け
○隠された児童虐待―PTSD・依存症の発症メカニズムと効果的なトラウマセラピー 鈴木 健治 ¥1,365(税込) 【上記紹介済み】
内容(「MARC」データベースより):あなたにもPTSDや依存症の症状はありませんか?「何となくやる気がない、こころがいつも不安定、人目が気になる、自分のことが好きじゃない、人間関係で同じような失敗を繰り返す、親友ができない、恋愛がうまくいかない、対人緊張や対人恐怖が強い、仕事が長続きしない、本当は自分が何をやりたいのか分からない、慢性的な身体症状がある、過食や他の依存症で悩んでいる」こんな症状に思い当たったら・・・。あなたは大丈夫か。

○魂の殺人―親は子どもに何をしたか アリス・ミラー ¥2,884(税込) 【上記紹介済み】
内容(出版社からのコメントより):教育や躾の名による暴力は子どもたちの魂を粉々に打ち砕き,社会はいずれ手痛い復讐を受けずにはすまない。ヒットラーや少女娼婦クリスチアーネの幼年時代を詳細に分析して,教育の暴力性と非人間性を容赦なくえぐり出した衝撃のロングセラー。

○子どものトラウマ 西沢 哲 ¥735(税込)
内容(「BOOK」データベースより):身体の傷は治っても心の傷は消えない。人格を、ときには人生さえ支配してしまうトラウマとは何か。第一線での臨床活動をふまえて「子どもの虐待」の問題をとらえなおし、傷ついた子と親の心の回復を説く。

○封印された叫び―心的外傷と記憶 斎藤 学 ¥1,890 (税込)
内容(「BOOK」データベースより):児童虐待、性的虐待―凍りついた記憶からの脱却。心的外傷による心身の障害に悩まされている人たちの失われた記憶。この人たちの記憶を回復させたい―切迫した治療現場の現実から、強い思いで書き下ろした衝撃の書。



■アダルト・チルドレンは、不適切な環境・虐待で育ったため、大人になって精神的に不安定と言う概念になります。
○アダルト・チルドレンと癒し―本当の自分を取りもどす 西尾 和美 ¥1,575(税込)
内容(「BOOK」データベースより):家族から受けた心の傷から、人間関係でうまくいかないなどの生きづらさを抱えるアダルト・チルドレン。自分をアダルト・チルドレンと自覚したところから、どのように心の癒しをすすめればよいのか。そのさまざまな方法を紹介し、安全な場所として機能する家族のビジョンを提示する、自分と家族を愛するための一冊。

○アダルト・チルドレン 癒しのワークブック―本当の自分を取りもどす16の方法 西尾 和美 ¥1,890(税込)
内容(「出版社」より):自分に出会える新しいワークブック! アダルト・チルドレンのためのワークブックがついに登場! 書き込みながら家族の問題や自分の問題に気づき、向き合える本。生き生きとした自分を取り戻すために、パワフルな自分の未来像を描き出し、実現させていくためのステップを網羅した、新しいワークブック!

○アダルト・チャイルドが自分と向きあう本 アスク・ヒューマン・ケア研修相談室 ¥1,575(税込)
内容(出版社からのコメントより):自分の過去を理解し、現在の自分を受け入れる作業をする本。原家族ワーク、インナーチャイルド・ワーク、グリーフワークなどをわかりやすく解説。くり返し読み、ワークができる、ACのためのベーシックテキスト。続編は「アダルト・チャイルドが人生を変えていく本」。

○アダルト・チャイルドが人生を変えていく本 アスク・ヒューマン・ケア研修相談室 ¥1,575(税込)
内容(出版社からのコメントより):「アダルト・チャイルドが自分と向き合う本」の続編。自他境界、対等なコミュニケーション、親密さ・・・・・・。子ども時代に学べなかったことは、後から学べばいい。人との関係に必要なものが、この本の中にあります。

○もちきれない荷物をかかえたあなたへ―アダルト・チャイルド、そして摂食障害・依存症・性的虐待 クラウディア ブラック ¥2,100(税込)
内容(出版社からのコメントより):「AC概念の生みの親クラウディア・ブラックは、この本の中で、一人一人の違いに注目します。アディクション、トラウマ・・・・・・彼らが抱えている「荷物」はひとつではなく、いくつも重なり合っているのです。 荷物を手放すことを難しくしているものは何? それぞれの回復に欠かせない「パズルの一片」とは・・・・・・? 

○子どもを生きればおとなになれる―「インナーアダルト」の育て方 クラウディア ブラック ¥2,100(税込)
内容(出版社からのコメントより):おとなとして社会に適応していても、実はおとなになりきれていない。でもそれは「子どもっぽい」という意味とはまったく違うのです。自分を支えるおとなの自分=インナーアダルトを育てるために、著者が提案するものは・・・・・・。おとな=自分を幸せにできる人。子ども時代の痛みを越えて、本当のおとなになるために! AC(アダルト・チャイルド)概念の生みの親、クラウディア・ブラックが経験のすべてを注ぎ込んだ一冊。

○アダルト・チルドレンと家族―心のなかの子どもを癒す 斎藤 学 ¥693(税込)
内容(「MARC」データベースより):アダルト・チルドレンとは「安全な場所」として機能しない家族のなかで育った人々のこと。親から受けた心の傷を癒し、本当の自分を取り戻す方法を具体的に提示する。

○マンガ 子ども虐待出口あり イラ姫, 信田 さよ子 ¥1,680 (税込)
内容(出版社/著者からの内容紹介):虐待とは、私たちが当たり前と考えてきた「家族」を根底から問いなおすものなのだ。本書が誕生するきっかけは、イラ姫さんとの出会いだった。彼女とはアダルトチルドレンという言葉がなければ出会えなかっただろう。ACのグループカウンセリングの場で対面した彼女は、年齢不詳で少年のようだった。底には悲しみとペーソスを漂わせていた。

○アダルト・チルドレンという物語 信田 さよ子 ¥580(税込)
内容(出版社/著者からの内容紹介):現代を映し出すキーワード、アダルトチルドレンの意味をやさしく的確に説き明かす。「生き辛さ」から「らくに生きる」への実例集



■作者が児童虐待の結果、精神障害です。非常に参考になると思います。
○依存姫 菜摘 ひかる ¥1,365(税込)
内容(「BOOK」データベースより):整形、ホスト、買い物、セックス。過剰と欠落の女たち。あたしはどうして満たされない?ホームページへの総アクセス数200万超を記録した菜摘ひかる渾身の処女小説。

○ふにゃふにゃ日記 菜摘 ひかる ¥1,260(税込)
内容(「MARC」データベースより):アンバランスな心はいつもふにゃふにゃ・・・。サラリーマン、病人、酔っ払い等、フーゾクという特殊な世界の不思議な人々を描く。著者の風俗嬢時代の気まぐれな日常。98年二見書房刊「池袋イメクラ日記」を加筆・修正・再編集。
【補足】
この2冊の作者の菜摘 ひかるさんは、随所に、親は子供を愛して欲しいと書かれています。なお、菜摘 ひかるさんは、作家になって風俗ができないため、精神的に不安定と「ふにゃふにゃ日記」のあとがきに書かれています。そのあと、すぐに亡くなられました。天国では、幸せになって欲しいと思います。

○死なないで生きて−虐げられた魂の詩(うた) 大島 洋子(編)チームあんぶれら(著) ¥ 2,100 (税込)
内容(「MARC」データベースより):児童虐待サバイバーによる魂の叫び121編を収録。身も心もボロボロになりながらも必死に生きてきた人たちの心よりの声。「虐待とは無縁だ」という親たちにも是非読んでほしい魂の詩。

○あのとき、本当は・・・―封印された子どもたちの叫び 長谷川 博一 ¥1,365(税込)
出版社/著者からの内容紹介:「子ども時代に、父や母に言えなかったあの思い、グッとがまんして、心の奥にしまいこんだ、その切ない思いを手紙に書いて、そっと教えてください」という呼びかけに応じて寄せられた手紙106通を収録した。封印された子ども時代の叫びが聞こえてくる。



■虐待の世代間連鎖を断つために書かれた本です。
○お母さんはしつけをしないで 長谷川 博一 ¥1,365(税込)
内容(「MARC」データベースより):お母さんの熱心なしつけが、不登校、ひきこもり、いじめ、非行、少年犯罪等を引き起こしている・・・! 「しつけの後遺症」の具体例を多数あげながら、お母さんたちに、もっと手を抜いて楽になろうと呼びかけます。

○断ち切れ!虐待の世代連鎖―子どもを守り、親をも癒す 長谷川 博一 ¥1,470(税込)
内容(「MARC」データベースより):虐待は「鬼のような冷血な親」による営みではなく、「愛しているからこそ憎む」という究極の矛盾が生み出す悲劇の行く末である。「子どもを守り、親をも癒す」ことへ挑戦し、著者が渾身でぶつかった虐待支援の軌跡を記す。



■その他
○海原純子医師の生い立ちも非常に興味深いのですが、多数の著書のなかで、そのものずばりのものが紹介できません。
NHKで放映された生い立ちが一番理解しやすいのですが、入手できません。著書すべてに飛びます。

 
 
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